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2019.03.26

ブリヂストン TGR 86/BRZ Race第1戦鈴鹿 レースレポート


国内レース他 | ブリヂストン TGR 86/BRZ Race第1戦鈴鹿 レースレポート

TGR 86/BRZ Race 2019 Rd.1 PROFESSIONAL Series

近藤翼がPPを獲得するも惜しくも2位でレースを終える

開催場所:鈴鹿サーキット
開催日:2019年03月23日(土)~2019年03月24日(日)

 日本のトップドライバーたちが覇を競うプロフェッショナルシリーズ。昨年は#1谷口信輝が3度目のシリーズチャンピオンを獲得した。それに対抗するライバルたちは体制を立て直し、テストを経て、チャレンジングなシーズンインを迎えた。

ブリヂストン装着車勢では、レーススケジュールの関係で佐々木雅弘と蒲生尚弥が欠場。しかし今シーズン、スーパーGT500クラスへのステップアップを果たした#18中山雄一が新たに参入するなど、白熱したバトルを予感させる空気が鈴鹿サーキットの緊張感を高めていた。

●予選

 今シーズンから新たに導入された1大会2ヒート制。この開幕戦では適用されていないが、次戦からは1大会2ヒートを1セットのタイヤで戦う、というレース構成になる。タイヤのパフォーマンスのなかで、耐久性も重要になってくる。タイヤメーカーとの契約がない選手は、各社のタイヤを実戦でチェックするという戦略もあり、タイヤ選択もまた大きな要素となった。

 予選開始直後にコースインしたマシンがタイムを記録していくなか、昨年からの3連勝を狙っていた#10菅波冬悟選手(DL)がスプーン立ち上がりでストップ。ガス欠症状によるものでエンジンを再始動できず、予選は赤旗中断となってしまう。

 このレースウイーク、トップタイム争いは2分29秒台が予想されていた。スポーツ走行枠でのテストでは、何台もが2分29秒台を記録していたからだ。予選再開後、そこにいち早く到達したのは#98近藤翼選手(ブリヂストン)だった。#206松本武士選手(DL)も続いたが、近藤選手のタイムには届かない。その2人がフロントロウを獲得。3位には自ら新チームを立ち上げた#11脇阪寿一選手(DL)が入った。

 ブリヂストン装着車勢は、ポールポジションの近藤選手の他、若手#7堤優威選手が久々の上位で4位、クラブマンシリーズからステップアップした#25水谷大介選手が6位と、3台がトップ10入りした。

近藤翼(神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R)
近藤翼(神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R)

●決勝レース

スタートからの伸びが悪かったポールポジションの近藤を、予選2位の松本が1コーナーで制する。堤は脇阪をオーバーテイクし、3位へと浮上する。しかしその直後、S字の進入で#97小河諒(DL)が他車との接触でスピン、さらにダンロップコーナーでは2台が絡みコースサイドでストップし、セーフティカーが導入される。3周目に再スタートとなり、松本、近藤、堤、脇阪の4台がトップグループを形成。激しい攻防を繰り広げていく。

 そうしたなかでタイヤのタレの差があり、ブリヂストンを装着する近藤と堤の2人は周回が進むほどにレースペースが優位になっていき、4位脇阪とのその差は大きくなっていく。1位松本との差を詰めていくが松本も簡単にはポジションを譲らない。鈴鹿サーキットは小さなラップタイムの差ではオーバーテイクは難しい。0秒2以下という真後ろに近藤と堤が迫るなか、絶妙なブロックで行く手を阻む。

 結果、松本が初優勝を獲得。2016年最終戦以来の優勝を狙っていた近藤は2位。3位には昨年優勝したSUGO以来の表彰台に堤選手が上がった。ブリヂストン装着車勢は、近藤、堤の他に、7位に水谷、10位に#87久保凜太郎が入った。

3位表彰台を獲得した#7堤優威選手のコメント

「昨日の予選の順位が良くなかったので、それが決勝レースに影響してしまいました。やっぱり予選結果は重要ですね」

「トップの選手がペースに苦しんでいたのはわかっていたのですが、後ろからのプレッシャーもあって、なかなか仕掛けることはできませんでした」

「2番手の近藤翼選手とボクのタイヤはブリヂストンだったので、トップの選手よりはペースに余裕があったんですけど、抜くチャンスはなかったですね」


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