トップに立った佐々木は、織戸と激しくやりあう井口を尻目に、その後は差を広げていくことともなった。一方、タイトルを争い合っていた阪口は6周目に、青木孝行(ケーエムエスADVAN86R)の先行を許し、5番手に後退して万事休す。
今季3回目のトップチェッカーを受けた佐々木は、これで悲願のタイトルを獲得。「昨日までは本当に苦しんでいたんですが、もう守っても仕方ないと、強気の走りに切り替えたのが良かったんだと思います。本当に嬉しい!」と語る。

「相手がタクティー(井口卓人)なので、ぶつけられることはないと、安心して抜かせてもらいました(笑)。来年まで気持ちよくいられるように、最後の一戦も気を抜かずに戦います」

織戸は3位に入って、今季初の表彰台を獲得するも、「あのトップ争いの時に、少々強引でも抜いちゃえば良かった」と、嬉しさと悔しさが混じったような表情で語っていた。4位は青木が、そして5位は阪口が獲得。6位は最後まで続いた久保とのバトルを制した、山野直也(CABANA P.MU 86)の掌中におさまった。
