蒲生はホイールにダメージを負って後退、トップで踏みとどまった元嶋がトップチェッカーを受け、ENDLESS ADVAN 86が最終戦を待たず、チャンピオンを決めたかと思われた。しかし、蒲生との接触が危険行為と判定され、30秒加算のペナルティで3位に降格となる。

スーパー耐久第5戦岡山 ST-5で今季2勝目を飾ったBRP★J’S RACINGホンダカーズ三重北FIT
スーパー耐久第5戦岡山 ST-5で今季2勝目を飾ったBRP★J’S RACINGホンダカーズ三重北FIT

 繰り上がって優勝を飾ったのは、TC CORSE iRacing ROADSTERの近藤翼/堤優威/加藤彰彬組。ST-4クラスでロードスターの勝利はもちろん初めてで、シリーズ参戦3年目の快挙ともなった。

「今回は練習から調子が良かったので、4位とか5位には行けるかなと思っていたら、まさかこんな成績になるとは!」と近藤。ドライバー自身も驚きの様子だった。

 一方、ここまでの4戦すべてでウィナーが入れ替わっていたST-5クラスは、ついに2勝目を、しかも連勝で飾るチームが現れた。2戦連続で笑顔を見せたのは、BRP★J’S RACINGホンダカーズ三重北FITの古宮正信/松田智也/吉本晶哉組。そして2位でゴールした、BRP★J’S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFITの大野尊久/梅本淳一組が、ランキングのトップに返り咲くこととなった。

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円