6月13〜14日、福島県のエビスサーキット西コースでFDJフォーミュラドリフトジャパンの2026年第3戦が開催された。Team Kazama with Moty’sのケン・グシは、今季から駆るレクサスLBX MORIZO RR/Driftで予選4番手につけると、決勝トーナメントのトップ32とトップ16を勝ち上がったものの、続くグレート8でこの日優勝を飾ることになる蕎麦切広大に屈し6位という結果でLBXでの3戦目を終えた。3年間乗り込んだレクサスIS500“F SPORT Performance”/DRIFTでの初優勝から一転、セダンからSUVベースという異なるキャラクターのマシンでの挑戦の舞台裏を、風間俊治代表とケン・グシに聞いた。

■誰もやったことがないSUVでのドリフト挑戦

 沖縄県生まれアメリカ育ちのケン・グシ(具志堅士郎)がFDJに参戦を始めたのは2022年。このときから風間代表率いるTEAM KAZAMAに所属し、初年度はレクサスRC、翌年からはレクサスIS500を駆って2025年には初優勝を達成した。その実績あるマシンに別れを告げ、FDJ参戦5年目となる2026年シーズンにケン・グシがステアリングを握るのは同じレクサスながら、SUVボディのLBX MORIZO RR/Drift。FDJ史上初のSUVをベースとした異色のドリフトマシンだ。

「ISが3年目でクルマがボロボロになってきていました。例えばニッサン・シルビアのようなドリフトの定番車両を使用するのも手ではあるのですが、『新しいことに挑戦していこう』ということで、まだ誰もやったことがないSUVでの挑戦、そのなかでLBX MORIZO RRを選びました」と投入の経緯を振り返るのは、風間オートサービスとしてマシン製作も行う風間代表。

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