■感傷にひたる時ではない

 ロウは、20年以上の時を経てウイリアムズに復帰したのは感動的なことだと付け加えた。また、今週末のオーストラリアGPで仕事を始めたらすぐに、元のチームのことに思いをはせる暇などなくなるだろう、とも話している。

「面白いことに、もちろん(他のチームで)自分がやったことに対する思い入れはある。だが、それはあくまでもその仕事と次の仕事との間に考えれば良いことだ」と彼は語った。

「オーストラリア入りして、自分が加わったチームに100パーセント向き合うようになったら、今、自分たちがどの位置にあるのか、この先どうすればもっと良くなれるかしか考えられなくなると思う。それは間違いない」

「F1の戦いに没頭したら、他のことは自然と意識の外に消えるだろうね」

「(ウイリアムズへの復帰は)素晴らしい話だ。まだ気持ちを落ち着かせられずにいる」

「チームに復帰した瞬間は感激した。1987年の終わりに最初にウイリアムズに加わってから、もう30年近くたつ。そこに戻るというのはすごく特別なことだし、私の最初のボスだったパトリック(・ヘッド、元ウイリアムズ・テクニカルディレクター)のポジションを実質的に引き継ぐわけだからなおさらだ」

「と同時に、これは感傷にひたることではない。昔話は封印して前に進むべきときだ」

「これから先のことを考えるととても興奮する。このチームの現状にはすでに満足しており、そこに積み上げていき大きく向上することができると期待している」

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