アルファタウリのダニエル・リカルドはF1第20戦メキシコシティGPで堅実な走りでポイントを獲得し、おおよそのところ満足しているが、赤旗中断がなければ7位よりも上でフィニッシュできていたかもしれないと考えている。
メキシコシティGPが行われたアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで、リカルドは予選で4番手となった。しかしその順位は「まぐれではない」と述べ、決勝のスタートでは過度のリスクを冒さず他車を寄せ付けない走りをすると語った。リカルドは言葉通りのスタートを切り、1コーナーの混乱を避けてみせたが、10周を走った時点でルイス・ハミルトン(メルセデス)に4番手のポジションを奪われてしまい、その後は集中してトップ5の一角に留まっていた。