メルセデスF1のチーム代表トト・ウォルフは、2023年シーズンにおけるチームの最高の瞬間について驚きの選択をした。ルイス・ハミルトンがレース後に2位から失格になったにもかかわらず、第19戦アメリカGPを今年のハイライトに選んだのだ。失格は、マシンのプランク(スキッドブロック)の摩耗がテクニカルレギュレーションで規定された最大許容量を超えていたことが原因だった。
ウォルフは今年のハイライトにアメリカGPを挙げたことについて、次のように認めた。「失格したので、奇妙に聞こえるかもしれない。オースティンでは今年一番のブーイングが起きた!」