メルセデスF1のトト・ウォルフ代表は、チームは過去3戦で正しい方向に進んできたと考えているが、過去の経験から慎重な姿勢も崩していない。
今シーズンの開幕以来初めて、F1第9戦カナダGPの週末を通してメルセデスには真の速さがあった。ラッセルがいくつか大きなミスを犯していなければ、優勝できたかもしれないほどだった。また、FP3の終わりにハミルトンが記録したラップはパドックで話題となったが、7度の世界チャンピオンの予選での不振と、ラッセルのレースでのミスにより、チームは当然の報酬を得ることができなかった。