今週末のF1第11戦オーストリアGPでは、マクラーレンF1は仮設の施設でオペレーションを行う。前戦スペインGPでマクラーレンのモーターホームで火災が発生し、通常のチームハブユニットの徹底的な清掃が行われているためだ。
スペインGPの土曜日の午前中、マクラーレンを災難が襲った。チームのホスピタリティセンターの厨房で、電気系統のトラブルが原因と思われる火災が発生したのだ。幸いなことに全員が無事に避難し、念のため病院に行く必要があったのは、煙を吸い込んだひとりのチームメンバーだけだった。しかし、火災によりモーターホームは大きな損傷を受け、レースウイークの残りの期間は使用できなくなった。