レッドブル・レーシングが“圧倒的”と言える優位なポジションを失ったあと、同チームのテクニカルディレクターであるピエール・ワシェは、レッドブル・レーシング内部を落ち着かせるために動いた。直近の2戦、オーストリアGPとイギリスGPはともにメルセデスが勝利を飾っており、前者ではジョージ・ラッセルが、その1週間後のシルバーストンではルイス・ハミルトンがウイナーとなった。

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のお気に入りのメディアであるオランダの日刊紙『De Telegraaf』のインタビューで、ワシェは『RB20』が完全な開発ポテンシャルにまだ達していない状態であることを主張したが、エイドリアン・ニューウェイが開発に関わらなくなってから相対的にパフォーマンスが低くなったことの深刻さを一蹴した。

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