更新日: 2017.04.18 13:54
ペレス「前向きなプレッシャーの下、母国GPに挑む」:Fインディア土曜コメント
2015年F1メキシコGPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは10位、セルジオ・ペレスは9位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=10位
今日のセッションではやれることはすべてやったと思う。マシンに100パーセント自信を感じていたわけではないけれど、このコンディションにおいては最後のラップはかなりいい出来だった。1周のペースはQ3に進出できるだけのレベルだし、ロングランに関してはもっといいと感じているので、明日の決勝には自信がある。
天候がカギになるかもしれない。雨の可能性があり、そうなればいつもと違った順位になるかもしれない。すごく面白いレースになるだろうね。新しいサーキットだから、他のサーキットに比べると情報が少ない。だからいくつかクエスチョンマークがついたままレースに臨むことになる。僕らにとってハッピーエンドになってくれればいいね。そうなればファンにいいお返しができるから。ここのファンは素晴らしい。彼らは僕らに注目し、大きな愛を注いでくれる。僕はここの地元ヒーローというわけではないけれど、それでもすごく応援してもらっていて、それが大きな後押しになっている。
セルジオ・ペレス 予選=9位
今日は母国で走り、ファンから大きな声援をもらうことができて、本当に光栄に思った。ファンが大きなエネルギーを送ってくれるから、モチベーションがこれ以上ないほど高まっている。彼らがお祝いできるようないい結果を出したいね。それが一番のお返しになるだろうから。
今日はいい仕事をしたと思う。決勝に向けていいポジションだよ。Q3では路面の改善を最大限に生かすため、最後の最後にコースインする計画だった。でも最終的にさほど違いはなかった。でも8位は可能だったと思う。マックス(・フェルスタッペン)とのギャップはわずかだったからね。
明日は大きな期待を背負って走ることになるだろう。それは分かっているけれど、前向きなプレッシャーだし、僕としては集中していつもの仕事に取り組み、普段と同じレースとして走りたい。マシンは好調で、課題もクリアした。決勝で順位を上げていきたい。