2015年F1メキシコGPの日曜決勝で、トロロッソのマックス・フェルスタッペンは9位、カルロス・サインツJr.は13位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
マックス・フェルスタッペン 決勝=9位
 いいスタートを決めて、最初のスティントでは6位を走っていた。好調だったけど、熱の問題が出てきて、ラップタイムに大きく影響した。

 でもポジティブな面に目を向けなければ。9位は今日の僕らに可能な最大限の結果だったと思う。またポイントを稼ぐことができて嬉しいよ。少しだけロータスとのポイント差を縮めることができた。

 週末を通してこのサーキットの雰囲気に感動していた。ファンは本当にレースに夢中で、熱狂的だった。見ていて本当に嬉しかったよ!

カルロス・サインツJr. 決勝=13位
 最初のふたつのスティントではすごく速かった。2回ストップの計画で走り、ブレーキとエンジンにかなり気を遣いながら走らなければならなかったけれど、順調にいっていた。

 セーフティカーが出動した時、ソフトタイヤに換えて最終スティントに臨んだ。でも突然なぜかラップタイムが大幅に落ち込み、後退し始めた。悔しいよ。それまではすごく速くて、フォース・インディア2台も含め、ライバルたちをオーバーテイクできていたのに。でもサーキットの特性でレースがとても難しかった。

 メキシコのファンには感動した。週末を通して大勢の観客が見に来てくれたんだ。彼らの応援が後押しになった。本当に素晴らしかった。これこそF1が必要としているものだと感じたよ!

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