更新日: 2017.04.18 14:23
ペレス「皆がメキシコGPを気に入ってくれたはず」:Fインディア日曜コメント
2015年F1メキシコGPの日曜決勝で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは7位、セルジオ・ペレスは8位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=7位
いいレースだった。ほとんど単独走行だったけどね。今日はこれ以上のことができたとは思わないから、この結果には満足している。
セーフティカーが僕にとっては有利に働いた。いい結果を出すには常に多少の幸運が必要だけど、今日は運に恵まれた。でもペース自体もとてもよく、戦うことができた。
今回のパフォーマンスをすごく喜んでいる。しばらく厳しい時期が続いていたが、ようやくまたポイントを取ることができた。
僕にとってはすごくクリーンなレースだった。ミスもトラブルも一切なかった。温度が高くなり、ブレーキに気を遣わなければならず、たくさんのことをうまく管理して走らなければならなかったから、そういう面ではかなり難しいレースだった。
今日は最高の雰囲気だったね。これまで経験した中で一番といっていいんじゃないかな。ドライバーズパレードは特別な経験だった。素晴らしいイベントだし、ファンが大歓迎してくれた。今や僕もメキシコ人として受け入れられている気がするよ!
今日の結果は選手権の順位争いの中でとても重要だ。チーム全員にとって最高の一日になった。
セルジオ・ペレス 決勝=8位
メキシコでの1週間は本当に素晴らしかった! 最高の雰囲気で、特別な瞬間を何度も経験した。
今日のレースはキャリアの中で一番苦労したといってもいいかもしれない。セーフティカーのタイミングが僕にとってはすごく不運だった。1回ストップで走っていて、セーフティカーが不利に働いた。
セーフティカー出動中にステイアウトすることにした。ニコ(・ヒュルケンベルグ)とフェリペ(・マッサ)の前に出られるチャンスになるんじゃないかと思ったんだ。でもそうはならなかった。チームから、後ろのマシンは全部ピットインして新しいタイヤを履いたと言われた。最後の15周はかなり苦しくなると分かったので、少し心配したよ。でも順位を落とすことなく8位でフィニッシュできた。F1キャリアの中でベストパフォーマンスのひとつだよ。母国のファンの前で入賞することができてすごく嬉しい。
母国からこれほど熱心に応援してもらえるなんて、なんて幸運なんだろう。今週末のことは一生忘れない。メキシコのファンのエネルギーを皆が楽しんだと思う。カレンダー中、一番人気のグランプリのひとつなのはもう間違いないよ。