32周目、トップから10秒差で単独3番手を走っていたフェラーリのベッテルが上位勢で最初に2回目のピットに入ると、先行するメルセデス勢も戦略を安全策のプランBに変更して33周目にロズベルグからピットイン。続いてハミルトンがチームメイトを同じミディアムでつないで1-2態勢のままコースに復帰し、トップのロズベルグが再び2秒から3秒のギャップでハミルトンを従えながら周回を重ねることとなる。

 一方、なんとかメルセデスに食らいつきたいフェラーリ勢はベッテルにソフトタイヤを履かせて起死回生を狙うも、ハイペースで先行する2台のメルセデス勢にはついていくのが精一杯。3番手のベッテルはなんとか9秒の差で留まったものの、2ストップ戦略のキミ・ライコネンはズルズルとその差を広げられ、ベッテルと同様に単独で4番手を走ることとなった。

 先頭のロズベルグは終盤48周目に最後のタイヤ交換を済ませると、翌周ピットアウトしたハミルトンから再度猛プッシュを受けることになったが、ここでもハミルトンとの差をコントロール。一時はチームメイトの動向を気にするいつもの悪いクセもあったものの、この日の彼のドライビングは最後までハミルトンにつけ入る隙を与えないほぼパーフェクトな走り。終盤にはその差を詰め切れないハミルトンから「タイヤが終わった」と諦めモードの無線が飛ぶなど、最後までロズベルグがレースを支配した。

本日のレースクイーン

叶園ちさかそのちさ
2026年 / スーパーGT
HELM LOYALS
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.2 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画第2弾!
    ニッサンZのコクピットに坪井翔と野尻智紀が潜入

  • auto sport

    auto sport 2026年11月号 No.1625

    ドライビングの超常識
    2026-2027

  • asweb shop

    鈴鹿1000km 50回大会記念
    メモリアルフォトブック


    1966年に始まった鈴鹿1000kmレースの歴史を、50回大会を記念して振り返るメモリアルブック

    3,000円