MCL「後ろはKVYになった。2.9秒差だ」
MCL「後ろのKVYはVET(セバスチャン・ベッテル)のためのブルーフラッグを受けている。ターン4はイエローフラッグが出ている」

 前のウェーレインを追いながらも、懸命にクビアトをブロックして三つ巴の戦いを演じていたアロンソだったが、54周目の1コーナーでタイヤをロックさせてしまい、クビアトにポジションを奪われた。これで入賞の望みはなくなり、アロンソの糸も切れてしまったようだ。

ALO「エンジン! エンジントラブルだ! BOXする」

 そういってアロンソは一方的にピットに戻ってきたが、データ上は何の問題も見つからず、アロンソは「詳しいことは分からない。いつもよりパワーが低いと感じたから、エンジンをセーブするためにピットに戻ったんだ」と釈明したが、チームは「ドライバーが異常を感じたため予備的措置としてリタイアを決めた」とだけ公表した。

 それはまさに、最後まで何もかもが上手くいかなかったマクラーレン・ホンダのバーレーンGPを象徴するような幕切れだった。

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