投稿日: 2015.11.28 11:29
更新日: 2017.04.21 11:31
更新日: 2017.04.21 11:31
ロズベルグ6戦連続PP。キミがペレスを上回り3番手
AUTOSPORTweb
2015年F1第19戦アブダビGPは28日(現地時間)、ヤス・マリーナ・サーキットで公式予選が行われ、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグが6戦連続のポールポジションを獲得した。
メキシコとブラジルの2連勝で息を吹き返したロズベルグが、今季最終戦で通算50回目のポールポジションを狙った王者ルイス・ハミルトンを破り、シーズン7回目となる通算22回目のポールポジションを手に入れた。
初日のトップにつけ、直前のフリー走行でも最速タイムを記録していたロズベルグは、予選序盤のQ1とQ2でいずれもハミルトンの先行を許したものの、最終ラウンドのQ3ではファーストアタックからハミルトンを上回ると、続く最後のアタックでも暫定トップに浮上したチームメイトのセクター1とセクター2のタイムを塗り替え、さらにテクニカルセクションのセクター3ではハミルトンよりコンマ3秒速く駆け抜け、1分40秒237というタイムで今季最後の予選バトルを制した。
3番手争いは、1回目のアタックで好調セルジオ・ペレスが1分41秒184を記録し、メルセデス勢に続くポジションを得たが、2回目のアタックでは自己ベストを上回ることができなかったフォース・インディアのタイムをフェラーリのキミ・ライコネンがコンマ1秒塗り替え、逆転で3番手を獲得。ペレスは初の予選トップ3入りこそ逃したものの、それでも自己ベストタイとなる4番手を守り、決勝の2列目スタートを手に入れた。
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