事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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バルテリ・ボッタスは急速にF1における行動派になりつつある。このフィンランド人は、メルセデスでの5シーズンの間は、ラリーへの出場を除けば徹底的に企業のイメージを貫いてきたが、ザウバーでの3年間ではアウトドア活動への情熱を示している。
先週末、ボッタスはモナコを拠点とするシャルレーヌ公妃財団が主催するイベントに参加し、サイクリングのスキルを披露したが、それは海上でのことだった! 4人のアスリートで構成された5チームが、地中海の一部であるコルシカ島のカルビ港と、モナコのマリーナの間の約180kmを、水上バイクを漕いで横断するという大きな挑戦に臨んだ。つまり、海上で各選手はそれぞれ約45kmにわたりペダルを漕いだということだ。ボッタスのチームが最速で、合計22時間を海上で過ごした。
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