■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=6位
すごくいい予選だった。レッドブル2台の間に割って入れたのはうれしいね。今シーズン序盤3戦、彼らは予選ペースでもレースペースでも僕らより速かった。でもこのサーキットは僕らと相性がいいから、ここでは彼らと戦える。

このグリッドポジションに満足している。明日また彼らと戦えると思うから、それもうれしいね。全力を尽くして戦いを挑むよ。やる気が高まっているんだ。すべてがうまくいって、いいレースができるといいね。
マックス・フェルスタッペン 予選=7位
いろいろと悔しいことがあった一日だった。僕らにとってシーズン中、一番苦労しそうなサーキットのひとつであるのは分かっていたけれど、予選はもう少しうまくいくと思っていた。Q1は悪くなかったが、Q2でリヤタイヤの感触がかなり悪くなって、突然グリップを失った。特に最終セクターで苦労した。セクター1と2はほとんどのラップでうまくいったけれど、セクター3でタイムを失った。タイヤが冷えてしまうんだ。
今日は5位を目指していた。セクター1のタイムから考えて、いけそうだと思ったけど、最終セクターでロスした結果、目標を達成できなかった。
バーレーンではマシンのセットアップがうまくいって、タイヤを機能させることができた。でもここには長いストレートがあるために、速いタイムを出して上位争いをするのは難しかった。
明日は1回ストップのレースになるだろう。もちろん、プッシュしてポジションを上げることを目指す。ただ、トップ4は速すぎて届かないと思う。決勝でのターゲットも5位だ。それを実現できれば、いい結果を出したといえるだろう。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 予選=9位
僕にとって理想的な予選ではなかったけれど、最終的には良い結果が得られたし、Q3に進出できたことをうれしく思っている。
完璧なアタックラップを走れなかった。何かしらやり残していることがあるような感じがしているんだ。差がこれほどに小さいと、コンマ1秒速ければ、ポジションがいくつか上だったかもしれない。

タイヤを作動温度領域に入れて、1周にわたってうまく機能させるのが、簡単ではなかった。それに、路面コンディションが昨日とは全く変わってしまい、全員がその影響を受けたと思う。
明日のレースで重要なのは、良いスタートを切って、クリーンな状態でターン2へと入って行くことだ。難しいコーナーだし、過去のレースでは、スタート直後、ここでいろいろな出来事があった。
レースに関しては楽観視している。スタートでポジションをいくつか上げられるだろうと考えているよ。
エステバン・オコン 予選=10位
僕のキャリアで初めてのQ3進出だ。自分たちの今日のパフォーマンスには、かなり満足している。チームがセッションごとにマシンを改善すべく素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、予選が始まるころにはとても快適に乗れるようになっていた。
Q3のラップでは小さなミスがいくつかあった。さらに上のグリッドを狙えるチャンスがあったと思うと少し悔しい。でも、レースでクリーンなスタートを切ることができたら、明日はいくらでもチャンスがある。F1での自己最高の予選ポジションをフルに生かして、今回もポイントを獲得することが重要だ。
