ソチは、ただでさえ交通の便が良くない上に今年はフライトのキャンセル騒動もあって欧州メディアの数が少なく、会見場のほとんどは地元メディアが占めていました。となれば、クビアトに質問が集中するのも当然で、「地元でチームメイトに勝つことの重要性は?」「チームメイトとの関係を、くわしく」「チーム内にナンバー1とかナンバー2などの待遇はある?」といった質問が多く寄せられたところから察するに、ロシアではレッドブル内におけるクビアトの微妙な立場を気にする見方が強いのでしょうか?

 クビアト本人は「ひとりでも多くのドライバーの前でフィニッシュするのが重要なのであって、チームメイトも、そのひとりでしかない。もちろんダニエル(リカルド)は、とても手強い相手だけどね」「ダニエルとは普通の“仕事場の関係”だよ。コース外では冗談を言い合ったりもするけど、レースとなれば自分の仕事に集中する。すべては、どちらが速いかで決まるんだ」といったように、F1取材に不慣れな地元メディアにもわかりやすく語りかけていました。さすがに地元レースも3年目となれば本人も心得たものといったところ。

 そんなわけで、ものすごく盛り上がったとは言い難いロシアGP木曜会見でしたが、地元メディアとしては十分に満足できるものだったのではないでしょうか。

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