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F1 ニュース

投稿日: 2016.04.29 23:40

GP topic:アロンソ来日の目的は「武士道」の探求。しかし、思わぬトラブルが……

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F1 | GP topic:アロンソ来日の目的は「武士道」の探求。しかし、思わぬトラブルが……

オーストラリアGPの大クラッシュのあと、ドクターストップによってバーレーンGPを欠場したフェルナンド・アロンソ。その2週間後の上海でFIAから出場許可を得て、中国GPが復帰初戦となった。上海では、体調について「何も問題はない」と語っており、ラップタイムもチームメイトのジェンソン・バトンと比べて遜色はなかったが、やはり100%の状態ではなかったようだ。

「中国GPのあと4〜5日間は、ちょっとおかしな感じだった。でも、いまはだいぶ良くなった」とアロンソは明かす。

そんなアロンソが中国GP後、リハビリを兼ねて過ごした場所が日本だった。

「前々から中国GPのあとに、日本へ行く予定を立てていた」というアロンソは、上海から東京に到着して、まず上野にある東京国立博物館へ向かった。もちろん「武士道」について理解を深めるためである。東京国立博物館で甲冑を鑑賞したアロンソは「サムライに関する展示品が充実していて、とても感銘した」と言う。

日本訪問の目的は、これだけではなかった。その後アロンソは東京を脱出、電車に1時間ほど揺られて古都・鎌倉へと向かった。最初に訪れたのは、報国寺。鎌倉駅にほど近い建武元年(1334年)に建てられた報国寺は、足利氏や上杉氏の菩提寺で、川端康成が寺領内に居を構えたことでも有名だ。アロンソが、ここを選んだ理由は、寺領内にある見事な竹林。その素晴らしき絶景は『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でも「わざわざ旅行する価値がある」という最高ランクの3つ星を獲得している。


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