チーム首脳などが出席するFIA金曜会見に、ロシアGPでは小松礼雄チーフエンジニアが初登壇。ハースの実質的な技術トップであり、FIAからお呼びがかかる存在になったということです。
チーム立ち上げからハースを引っ張ってきた小松エンジニアは「スタッフの数も少なくて従来のチームとは、まったく異なる状況でのチーム立ち上げで新たなチャレンジでしたが、その一員になれたことをうれしく思い、とても楽しんでいます」と、堂々たる語りっぷり。
印象的だったのは、開幕から2戦連続入賞という快挙を果たしたものの「miles to go(まだまだ先は長い)」と繰り返し述べていたこと。
「あらゆる部分を改善していかなければならない。2台完走という目標を、ようやく中国GPで果たせたばかり。それを今週も目指して、できれば、もう少し良いパフォーマンスを発揮したい」