シンガポールは有名アーティストを招いて毎晩パフォーマンスを行うなど、コース外のエンターテイメント面でも優れているため、マレーシアは歯が立たなかったのだという。

 ラザリは「東南アジアの二箇所で開催すると、F1を潰してしまう。交代で開催するほうがはるかにいいだろう」と付け加えた。

 現在カレンダーにある開催会場のいくつかは、交互でのF1開催は実現不可能と考えているようだ。財政的に可能なのかと尋ねられたラザリは、以下のように答えている。

「シンガポールはカレンダー入りする前に、その選択肢をこちらに打診してきているはずだ。私が就任する前の話だが、どうやら我々は拒否したようだ。もう一度その選択肢があったら考慮するだろうか? 答えはイエスだ」

 ラザリはセパンがF1のテスト会場として機能していく可能性をほのめかしたが、十分な関心が集まるかどうかは不確かだと話す。

「テスト会場としてのアイデアを模索している。だがファンが、テストを行うマシンを見に来たがるかどうかが定かではない」

「これにはコストの問題もある。MotoGPはテストに費用を払ってくれるので、いつもファンには無料で公開できている。これがF1でも可能かどうかはわからない」

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円