リバティ・メディアの課題のひとつは現在の分配金の減額と、諸経費削減に同意するよう、大規模チームを説得することになるだろう。

 先月、F1への就任が発表されたナイジェル・カーは、ホンダ、ブラウン、メルセデスでファイナンシャルディレクターを務めてきた。各チームの支出の現状を調査し、新ルールの下ではどのように削減できるかを提案するのが、彼の役割だ。ブラウンはこの件について、以下のように話している。

「我々がアイデアを進めるときは、よく考え抜き、多岐にわたる要素のすべてを適切に整理し、議論をして準備を整えたうえで前に進むことにしている。F1を前進させるために、我々はまとまった提案を用意しているんだ」

「ナイジェルにはF1の各チームに今後の道筋を示せるような、財政モデル構築の手助けをしてもらうことになる。そのためにはFIAとの連携が必須だ。FIAはF1の規制機関であり、最終的な決定を下す機関でもある」

「そうした活動を補完し支援したいと考えているし、F1のためになると我々が考える提案をしたい。しかし報酬についての議論は、コストをどうコントロールするか、F1にどれくらいの投資が必要かという点で、連携して進める必要がある」

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