ホンダはスペック3エンジンにはバクーのコースでは0.2秒から0.3秒以上のゲインがあったと考えている。アロンソが使用したエンジンに何のダメージも見つからなければ、次戦はペナルティなしに交換できることになる。

「内燃機関のアップグレードは、パワーにフォーカスしたものです。パワー向上について具体的なことは公表しないものですが、バクーのサーキットでは新エンジンで0.2秒あるいは0.3秒以上のゲインがありました」と長谷川氏。

「信頼性の面でもトラブルはなかったので、パフォーマンスとパワーに集中することができます」

 長谷川氏はまた、ダイナモ上のテストで予想した改善が、実際にコース上で走って得たデータで裏付けられたとして、その点については満足感を示しているが、まだやるべきことは多いとも認めている。

「マシンにつけたパワーのセンサーを見ると、ダイナモで見られたものと同じ違いを確認することができました」

「パフォーマンスに関するアップデートを持ち込むことができてうれしく思います。それなりにいいアップグレードでしたが、他のエンジンマニュファクチャラーに追いつくほどではありません。次回のアップデートに向けて加速していく必要があります」

 第8戦アゼルバイジャンで、アロンソは9位フィニッシュ、マクラーレン・ホンダはようやく今季初入賞を達成した。

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