レースの際、2台の『VF-17』はかなり似通った状態にあったとシュタイナーは付け加える。

「サスペンションや空力面で言えば、マシンのセッティングは常に同じような状態にあり、大きな違いはなかった。ドライバーはそれぞれのレースエンジニアと問題に取り組んでいたが、原則的には2台のマシンはかなり近い状態にある」

「けれどもコーナーへの進入の仕方など、ふたりのドライビングスタイルは少し異なる」

 バクーでマグヌッセンが手にした好結果により、チームはコンストラクターズ選手権7位に浮上し、ルノー、ザウバー、マクラーレンを上回ることとなった。しかし前を行くトロロッソとの差を縮めることは、相当に難しい。シュタイナーは以下のように述べている。

「状況はさらに困難さを増している。今季の中団グループは以前よりもコンパクトだ。ポイント圏内に入ることは難しい」

「我々はポイントを獲得できてはいるが、少ないんだ。状況は厳しいけれど、チームとしての進歩と、安定性を得たことは証明できていると思う。問題の修正に時間をかけ、成長を続ける必要がある。進化が証明できているのなら、うまくやっていると言えるだろう」

「我々は競争していたいし、成功したい。しかし自分たちに限界があることも承知している。総合的に見れば、いい仕事ができていると思うよ」

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