いかにもイギリスらしいというべきか、海を隔てたヨーロッパ大陸が30℃以上の暑さにうだる中、シルバーストンは木曜日からどんよりと雲が垂れ込め、気温も20℃以上には上がらない。

 GP初日金曜日の朝は弱い日差しが差し込んだものの、通常より1時間早い午前9時からのFP1は、気温15℃、路面温度22℃という冬のオフテスト並みの寒さで始まった。ハースはこのセッションでケビン・マグヌッセンに代わり、フェラーリのサードドライバー、アントニオ・ジョビナッツィを走らせた。 

2017年F1第10戦イギリスGP FP1でF1コクピット保護デバイス“シールド”をテストするセバスチャン・ベッテル
2017年F1第10戦イギリスGP FP1でF1コクピット保護デバイス“シールド”をテストするセバスチャン・ベッテル

 真っ先に出ていったフェラーリの2台には、新たなコクピット保護デバイスの透明シールドが取り付けられている。視認性は良さそうで、外からの見た目も「ハロ」ほどの違和感はない。とはいえあくまで試験段階で、2台とも1周しただけでシールドはすぐに取り外された。

2017年F1第10戦イギリスGP FP1:ダニエル・リカルド
2017年F1第10戦イギリスGP FP1:ダニエル・リカルド

 レッドブルはダニエル・リカルドが、空力センサーをマシン両側に山ほど装着して周回。一方チェック走行から戻ってきたマックス・フェルスタッペンは、レッドブルピットを行き過ぎて急ブレーキを踏む一幕も。「もうフェラーリに移籍したつもりか」と、メディアセンターのジャーナリストから揶揄の声が飛ぶ。

 開始後19分には、早々にスーパーソフトを履いたキミ・ライコネンが最速タイム。その後も自己ベストを更新し続けたが、ソフト装着のフェルスタッペンがコンマ012秒差の1分30秒957でトップを奪った。

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