長年キミ・ライコネンの「番記者」を務めるフィンランド人ジャーナリストのヘイキ・クルタ氏が見た彼の姿を綴る、変化球コラム。第3回は、今季二度目の表彰台となったロシアから。

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フェラーリで学んだのは、パスタのことだけじゃない

 トップレベルのアスリートも年齢を重ねるにつれて変わっていく。これを間近で観察するのは、なかなか面白いものだ。もちろん、キミ・ライコネンとて例外ではない。

 F1に来たばかりのころのキミは、できるだけメディアとの接触を避けていた。しかたなくインタビューに応じるときも、10の質問のうち9つは「アイ・ドン・ノウ」の、ひとことで済ませていたほどだ。

 そんな20代前半の彼と比べると、36歳になった元ワールドチャンピオンは、日を追うごとに口数が増えているように思える。ただ、以前とまったく変わらないのは、嘘をつけないことだ。いろいろな事情で真実を言いたくない場合には「アイ・ドン・ノウ」と答えることもあるが、はぐらかさずに質問に答えたときは、その内容を言葉どおりに受け取ることができる。

 もちろん、ずいぶん多弁になってきたとはいえ、何かとうまくいかないグランプリの週末、特にクルマから降りた直後は、質問をするのに最適なタイミングではない。彼が気持ちを落ち着けて、しっかり考えをまとめるまで、30分ほど時間を与える必要があるのだ。そうすれば、ライコネンは話すことが許されている範囲で、あらゆる質問に内容のある正直な答えを返してくれるだろう。

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