一方、ハロについては、3つの重要な大きなリスク、つまりマシンとマシンの接触、マシンと周囲との接触(ヘルメットとウォールやバリアの接触など)、外部物体(デブリなど)に関して効果があることが証明されたと、FIAは述べている。

 視界の問題についても、「コース上のテストで得たフィードバックから実質的に視認性に影響はないことが分かった」という。

 ドライバーがコクピットから脱出する際に障害になるのではないかという点も問題視されていたものの、FIAはこれも打ち消している。
「コース上のテストによって、コクピットからの脱出に関してなんら問題がないことが明らかになっている。安全な脱出を実現するため、手順を修正し、ハロを装着した状態で多様な脱出テストが行われた」

 ハロに関しては多数のドライバーとチームによって何度もトラックテストを行い、成功していること、2018年シーズンスタートに間に合うようレギュレーションを作成する必要があることから、ハロは現在存在する前部コクピット保護に関する最善の解決法であると、FIAは結論づけた。

 2018年の導入に向けて、今後、チーム、ドライバー、FIAの間で、ハロの最新デザインの調整を行っていくということだ。

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