サッカーゲームをしていたのは、ストフェル・バンドーン、エステバン・オコン、ランス・ストロールの今年レギュラードライバーとして初めてフルシーズンを送っている若手組。フェルナンド・アロンソ、マックス・フェルスタッペン、ケビン・マグヌッセン、ダニエル・リカルド、ニコ・ヒュルケンベルグのベテラン組はもっぱら卓球台の周りに置かれてあるフロアソファやベンチでおしゃべりをしていた。
興味深かったのは、フェルスタッペンはアロンソと、ヒュルケンベルグはリカルドと話をしていたこと。というのも、その後行われたレースでフェルスタッペンはリカルドと接触し、ヒュルケンベルグはマグヌッセンと接触するが、彼らは話をしないどころが、近かづきもしていなかったからだ。もしかしたら、すでにこのあたりから冷戦は始まっていたのかもしれない。
ちなみにチームメイト同士で一緒に何かしたり、おしゃべりをしていたのは、ザウバーの2人とフェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンだけ。ルイス・ハミルトンに関して言えば、このエリアにもいなかった!!
FOMのあるスタッフによれば、「じつはこの企画は今回が初めてではありません。中国GPでもパドックに卓球台を設置しました」という。気になる今後の予定は、「これからどのように展開するかは、未定」だという。果たして、夏休み明け初戦のベルギーGPではどんな余興が待っているのか?
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