前代未聞のグリッド・ペナルティについて。20人のうち半数近い9人に合計150ペナルティが科せられた。予選タイム順位のままのグリッド順位となったのはPPハミルトンのみ。

 18位エリクソンは11位へ、19位ウェーレインは12位へ、ザウバー勢はノーペナルティなので今季最高6列目にグリッドアップ。現行規定による罰則とはいえ、この“フェイク・グリッド”はいかがなものだろうか(ロス・ブラウン氏にご検討いただきたい)。

2017年F1第13戦イタリアGP 後方グリッドから4位入賞を果たしたダニエル・リカルド

 ある意味でここを「捨てレース」にして次戦シンガポールGPにそなえたレッドブル。リカルド25グリッドダウン、フェルスタッペン20グリッドダウンもなんのそのダブル入賞4位&10位。

「チーム・オブ・ザ・デイ賞」があれば彼らがもっともふさわしい。なぜなら前代未聞の“フェイク・グリッド”を受けとめ、伝統あるイタリアGPでレーシング魂をつらぬいたから。さらに付け加えるなら、地元でフェラーリ/ベッテルを3位表彰台に立たせた4位リカルドは空気を読めるレーサー。

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