今年、新たにF1を取り仕切る役割を引き継いだ、アメリカをベースとするリバティ・メディアは、すべての世界選手権ラウンドにおいて進行を活気づけ、レース前にスーパーボウルのようなショーをファンに届けようとしている。

 しかしながらレッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、その様式が従来からの開催地で受け入れられるのかどうかについては懐疑的だ。

「もしそれがアメリカの観客の興味を引くならいいではないか? レースの価値を損なってはいないし、レース前に観衆を興奮させることができたようだ」とホーナーは語った。

「(ただ)誰もがそれを好むというわけではないと思う。例えばそれがシルバーストンでうまくいくとは思えない。だがグランプリにこういったものが導入されたのは興味深いことだった」

2017年F1アメリカGP グリッドに登場し、観客に手を振るセバスチャン・ベッテル

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルも、ドイツのファンはもう少しトラディショナルな雰囲気を好むだろうと示唆した。

「アメリカのファンは比較的そうした雰囲気とエンターテインメント性を好むんだ。ドイツの人たちはその面に関してはそこまで積極的ではないかもしれないね」とベッテルは語った。

本日のレースクイーン

菊池音羽きくちおとは
2025年 / スーパーGT
TEAM UPGARAGE HONEYS
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円