■「ばかげている」とバトンはとまどい

「20年間も捨てバイザーを投げ捨ててきたのに突然それができなくなるんだ。対処するのは簡単じゃない」とバトン。

「捨てバイザーをはがす時、手は空気の流れの中にある。風で飛ばされそうになるのをなんとかコクピットまで持ってきて、どこかに収めなければならない」

「(禁止される)最初のレースのモナコでは、皆、苦労するはずだ」

 この規則について感想を求められたバトンは「ふたつの見方ができる」と答えた。

「ばかげているという見方ができる。だけど一方では、フェルナンドにこの2、3年で捨てバイザーがブレーキダクトに引っ掛かるという問題が2回も起きている」

「そういうことが起こればトラブルにつながる。ブレーキの温度が異常に上がり、チームがチェックしているので安全面で問題はなくても、最終的にはリタイアしなければならない」

 とまどいはあるが、1戦走ればすぐに慣れるとバトンは考えている。

「HANSデバイスのようなものだ。ドライバーたちは皆、あれを好ましく思っていなかったし、快適ではなかった。でも1戦使えば対処できるし、(不満は)忘れてしまう。今回もそうなるだろう」

 アロンソは「おかしな規則」だとは思うが問題なく対処できると語った。

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