☆☆☆☆ バルテリ・ボッタス
 小国ののどかな町に生まれ、このチームに急に抜擢され、相手はポップスターのようなハミルトン。その居心地は穏やかではなかっただろう。地味な印象だったボッタスにはここが最後に実力証明する機会、PP~トップラン~FLによってそれを果たす。でもまだまだ自分には足りない部分があることも分かったメルセデス1年目、不言実行型の彼は“遅咲き”タイプの道を歩むのか。

2017年F1第20戦アブダビGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)がボッタス夫婦を撮影

☆☆☆☆☆ フェルナンド・アロンソ
 ハミルトンが『1.4秒差がないと抜けないコース』と酷評したヤス・マリーナ。そうだろうか。アロンソにそんなタイム優位性はあり得なかったがマッサを執拗に追い、回生パワーの差異を毎周にわたりピットと交信を重ね、ラインを駆使してストレートエンドで抜いていった。

 やれば抜けるのだ(アナウンサーには絶叫して欲しかった)。あのオーバーテイクは17年アロンソの傑作品、さらにFLラップを狙おうとホンダ回生力をためこみ挑んだファイナルラップの意気込み。彼のホンダ批判コメントばかりが一部メディアで取り上げられてきたがそうではない。

 悲惨だったマクラーレン・ホンダ3年の60戦(アロンソは57戦)、このラスト3戦に最初で最後の“ハットトリック入賞”。かすかなチャンスのFLに挑んだレーシング・スピリットこそ、いまのホンダには必要な置き土産だった。

F1アブダビGPで分かれることになるマクラーレン・ホンダが最後の乾杯

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