今回、公開されたタイヤは、外観を展示するために作られたプロモーション用で、もちろん2017年用の正式スペックではない。ピレリのレーシングマネージャー、マリオ・イゾラは「いくつかコンストラクションを用意し、今後2017年規定に合わせたマシンでテストして、最終的なスペックを決定していくことになるだろう」と語っている。

 そのテストは、どのように行われるのか。ある関係者によれば、2017年のマシンを想定したテストを実施するため、ピレリはメルセデス、フェラーリ、レッドブルの3チームの協力を得て、これから詳細を詰めていくようだ。テストは各チームが2015年マシンを改造して提供するプロトタイプマシンを使い、8月から開始する予定だという。

 ピレリにはテストチームがなく、レースチームがテストを行うことになるので、いっぺんに3チームが集まると対応が難しい。そのためテストは数回に分けて、それぞれ1チームずつ参加する形式がとられるのではないかと考えられる。

 コンパウンドのラインアップは、今年と同じハード/ミディアム/ソフト/スーパーソフト/ウルトラソフトの5種類となる予定だが、コンパウンド自体は、すべて見直される模様だ。

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