FIAは、以前から話し合いが行われていたF1コクピット保護システムの導入について、2017年シーズンよりフェラーリが試作モデルをテストした「ハロ」型の採用に向けて動き出すことを決めた。 

 モナコGPの金曜日、各チームのテクニカルディレクターとFIAのF1レースディレクター、チャーリー・ホワイティングを含めたテクニカル・ワーキング・グループ(TWG)による会議が開かれ、フェラ—リの「ハロ」と、ロシアGPのフリー走行でレッドブルがテストした「エアロスクリーン」どちらかの採用をめぐって、議論が行われた。

 強固なつくりが特長のエアロスクリーンは、ハロと比べてファンからの支持も高く、採用される可能性が高いと見られていたが、7月1日までという合意期限と、エアロスクリーン自体のテスト不足が懸念材料となり、最終的にハロが選ばれた。とはいえ、現段階でFIAはエアロスクリーンの今後の開発方針を定めていないものの、2018年以降の導入に向けて開発は継続される模様だ。

 オフシーズンテストでフェラーリが装着して走行したハロのアップデートバージョンは、6月24日に行われる安全確認テストで披露される予定。このテストをパスすることができれば、7月6日に開催されるテクニカルレギュレーションミーティングで正式に認可されることになる。

 新バージョンは、一部から不評を得ていた「厚ぼったい」形状の初期バージョンと比べて、より流線形のシェイプになるという。

 これにより各チームは、大幅改定となる来季のマシンデザインへの採用に向けて、十分な時間を得られることになったが、まだまだ実際の導入までにクリアするべき課題は多い。

本日のレースクイーン

星野奏ほしのかなで
2026年 / スーパー耐久
Hitotsuyama Racingアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.2 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画第2弾!
    ニッサンZのコクピットに坪井翔と野尻智紀が潜入

  • auto sport

    auto sport 2026年12月号 No.1626

    特集 GAME CHANGER
    一夜にしてカテゴリーの趨勢を塗り替えた
    名車・名プロジェクト

  • asweb shop

    鈴鹿1000km 50回大会記念
    メモリアルフォトブック


    1966年に始まった鈴鹿1000kmレースの歴史を、50回大会を記念して振り返るメモリアルブック

    3,000円