「現在のエンジンは本体だけで100万ポンド(約1億5300万円)もする。単にエンジンを買うだけでだ。開発費や、デザイン費などその他の経費は含んでいない」

「これはあまりにも高額すぎる。費用を低減して、もっと経済的なものにしなければいけない」
     
 F1、FIAおよび各チームは、今後も上記の提案について討議を続けていく。しかしフェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは、もしもブラウンがエンジン標準化に向けた道程に固執するようならチームをF1から撤退させると強く反対している。
 
 メルセデスのトト・ウォルフも、草案の内容にはマルキオンネと同じく懐疑的だが、それでも偏見は持たずに話し合いに臨むとする姿勢を維持している。一方でルノーのシリル・アビテブールは、現在のパワーユニットが今後も開発を積み重ねるために適した基盤であるとして、完全な現状維持を主張している。

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