予選でメルセデスを破ったリカルドは、前戦スペインGPに続いて“勝てたはず”のレースを落とす展開となり、いつものような笑顔は見られず。表彰式のインタビューでも「レースのことは話したくない」と答え、不満を隠そうともしなかった。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは13周目に、上位勢では先陣を切ってインターミディエイトに交換。しかし、中団グループの渋滞にはまってペースを上げられず、21周目までウエットタイヤで走っていたセルジオ・ペレスの前に出られなかったことが、表彰台を逃す“敗因”となった。

 ペレスは30周目、ベッテルは31周目に、ともにソフトタイヤへ交換。ポジションは変わらず、終盤まで3位を争うことになったが、ペレスがベッテルの攻撃を防ぎきって、モナコでは自身初、2015年ロシアGP以来となる表彰台へと上がった。

 マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソ5位、ジェンソン・バトン9位とダブル入賞。アロンソは「表彰台の可能性さえ見えた」と言うほどの手ごたえで、2015年ハンガリーGPと並ぶ、ホンダF1復帰後ベストタイの成績を挙げた。

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