マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、パワーサーキットのカナダに恐れることなく立ち向かい、再びいい結果を手に入れたいと語った。

 モナコ決勝では混乱した状況をうまく利用して、フェルナンド・アロンソは5位を獲得、バトンも9位に入り、チームはダブル入賞を成し遂げた。

 しかしマクラーレン・ホンダのパッケージと相性がいいと予想されていたモナコで、満足いくパフォーマンスは見られず、パワーが重要なサーキット・ジル・ビルヌーブではより一層苦労するものと考えられている。

 昨年カナダGPでバトンはERSトラブルのため予選で走れず、アロンソは予選14位、ふたりとも決勝ではトラブルのためリタイアを喫している。

 しかしチームが空力面の開発とブレーキングの改善に務めてきたことで、今年はカナダをさほど恐れる必要はないとバトンは言う。

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