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F1 ニュース

投稿日: 2016.06.17 15:33
更新日: 2016.06.17 15:34

パーマー、トリッキーなマシン特性に苦言「僕たちはクラッシャーじゃない!」

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F1 | パーマー、トリッキーなマシン特性に苦言「僕たちはクラッシャーじゃない!」

 パーマーによれば、バンプで挙動が乱れやすいルノーのマシン特性のため、モナコとモントリオールでは特にミスが誘発されやすかったが、今週末のバクーでは、同じストリートサーキットでも、それほど厳しい状況にはならないはずだという。

2016年第7戦カナダGP ケビン・マグヌッセン(ルノー)がクラッシュ
2016年第7戦カナダGP ケビン・マグヌッセン(ルノー)がクラッシュ

「僕らのクルマは決して乗りやすくはない。間違いなく言えるのは、おそらくグリッド上で一番ダウンフォースがあるレッドブルと比べると、かなりダウンフォースの量が足りないということだ。僕らのクルマには突然グリップを失う傾向があって、特にモントリオールやモナコでバンプを乗り越えるときに苦労させられた。バンプに乗った瞬間にコントロールを失い、しかもウォールがすぐ近くにあれば、クラッシュの危険性は何倍にもなる」

「バクーもストリートサーキットではあるけど、路面はすごくスムーズに見えるから、モントリオールやモナコよりはずっと良さそうだ」

「ダウンフォースが足りない上に、グリップの変化が急激で、縁石を乗り越えるときの挙動もシビアとなると、マシンの動きを予測するのが極端に難しくなる。いまのF1はかなりトルクがあるから、シャシーの出来が良くてもドライブするのは決して簡単じゃない。特性がピーキーで、縁石で姿勢が乱れやすいとなると、もう本当に難しくなるんだ」


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