スペイン バルセロナでの2016年第2回F1プレシーズンテストが4日目最終日を迎えた。4日間の中でマノーは、リオ・ハリアントとパスカル・ウェーレインを2日ずつ走らせてMRT05のテストを行った。

 4日間にわたりドライコンディションの下で行われた今週のテスト。初日はハリアントが担当、午前中にオイル漏れの問題があったものの、合計45周を走り、ソフトタイヤによる1分27秒625で12位となった。

 2日目と3日目はウェーレインが担当、それぞれ79周(ソフトで1分27秒064、10番手)、48周(ウルトラソフトで1分24秒913、8番手)を走った。自身の最終日にはいくつかトラブルに見舞われたが、ウェーレインは「たくさん走れて遅いより、あまり走れなくても速い方がいいからそれほどがっかりしていない」と述べている。

 最終日はハリアントがステアリングを握った。午前中はトラブルの影響を受けたが、午後には走ることができ、58周の中でウルトラソフトで1分25秒899をマーク、13人中12位となった。ハリアントは、テストをいい形で締めくくることができ開幕戦に向けてしっかり準備を整えることができたと述べた。マシンに関しては「11日前のデビュー以来とてもいい状態まで持っていくことができた。ライバルとの位置関係を確認するのが楽しみ」と前向きな発言をしている。

 開幕戦オーストラリアGPは18日から20日に開催される。

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