ピレリのレーシングマネージャー、マリオ・イゾラは「スーパーソフトは20周以上もつため、1ストップ作戦が主流になるだろう」と予測している。つまり、ピットストップで抜くのではなく、コース上でオーバーテイクを積極的にしかける展開となりそうだ。そうなると、決勝ではストレートスピードが速いドライバーが有利。予選で、フィニッシュライン通過速度が最も速かったのはボッタスで、2番手がフェルスタッペン、以下ニコ・ロズベルグ、リオ・ハリアント、ルイス・ハミルトン、エステバン・グティエレス、ペレス、ジェンソン・バトン、ダニール・クビアト、ジョリオン・パーマーまでがフィニッシュライン最高速のトップ10。予選順位と大きく違うことも、レースでの展開を読みづらくしている。

 ちなみにイゾラによれば「スーパーソフトは25周ぐらいまでは引っ張れる」とのこと。モナコとカナダでは1回目のピットストップを伸ばす作戦で逆転、優勝したハミルトンが今回どんな戦法でくるのかも楽しみだ。

 なお日曜日のスタート時間、現地17時の天気は快晴、気温31度と予想されている。「風の街」という意味の名を持つバクーで、勝利の風を受けるのは誰になるのだろうか。

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
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