F1初開催のアゼルバイジャンでは、多くのチームがダウンフォースレベルが異なる複数の空力パッケージを用意し、金曜日いろいろと試していた。とくにローダウンフォース仕様のウイングを使用していたのが、レッドブルとトロロッソだ。

レッドブルRB12
レッドブルRB12

 

 レッドブルは金曜日に、フロントウイングのアッパーとメインのフラップ合計で6枚仕様のものを使用していた(上写真)。ところが、セクター3でのタイムロスが大きく、いくらセクター2で速くても、レースでは簡単にオーバーテイクされてしまう可能性があるため、ローダウンフォース仕様のフロントウイングに変更してきた(下写真)。

一番上のフラップを削ったローダウンフォース仕様
一番上のフラップを削ったローダウンフォース仕様

 

 これはアッパーフラップの3枚目をかなり削ぎ落としており「5.5枚」仕様とも言えるもの。おそらくベルギーやモンツァと同レベルのダウンフォースと考えられる。

 レッドブルと似たようなフロントウイングを投入してきたのが、トロロッソだ。5枚目のフラップの約半分が削られたフロントウイングは「RedBull」ロゴの「d」と「B」の文字が一部欠けてしまうほど、大胆にカットされていた(下写真)。

トロロッソも最上部のフラップをカット
トロロッソも最上部のフラップをカット

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