7月6日、メルセデスF1チームが奇妙なリリースを出した。
「オーストリアGPの前に収録されたテレビ番組『Servus TV』に出演したニキ・ラウダは誤解を解くため、以下のような声明を出します。
ルイス・ハミルトンは、バクーで行われたレースの週末で、彼が宿泊していたホテルの部屋に対しても、またサーキットで過ごすために使用している彼のプライベートルームに対しても、いかなる損傷を与えることはしていない。
ハミルトンは、チームメイトのニコ・ロズベルグとの関係について語ったことについて、嘘はついていない。
ニキは、番組での何気ないひとことが誇大に表現され、誤解を招いたことを後悔しています」
このリリースは、何のことを言っているのか。オーストリアGP期間中に、ラウダは地元オーストリアのServus TVの収録で「ハミルトンがヨーロッパGPの予選でクラッシュしたあと、ホテルとサーキットの自室を滅茶苦茶に荒らしたと語ったのだ。
今回のリリースで、それは事実ではないと否定されたわけだが、ラウダは歯に衣着せぬ発言で知られており、筆者はラウダの発言が事実無根とは思えない。