ライコネンは2回目のピットストップで再びスーパーソフトを履いて、前を行くフェルスタッペンを猛追。再三、2コーナーで仕掛けるもフェルスタッペンは巧みなブロックで応戦する。なおもライコネンは1コーナーでアウトからオーバーテイクを試みたが、フェルスタッペンは譲らず。現役最年長と最年少ドライバーによる、白熱したバトルが展開された。

 首位ハミルトンと2番手ロズベルグ、3番手リカルドと4番手ベッテルも、その差は約1秒とDRS圏内に入り、上位集団のポジション争い最後まで目が離せない展開となったが、それぞれ順位は入れ替わらずにチェッカーを受けた。ハミルトンが見事オーストリア、イギリスに続く3連勝を達成。今季5勝目を挙げ、ドライバーズランキングでロズベルグに6ポイント差をつけて首位に立った。

 8位はトロロッソのカルロス・サインツJr.、9位はウイリアムズのバルテリ・ボッタス、10位はフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが入った。なお、バトンは残念ながら今回ただひとりのリタイアとなっている。

 ロズベルグはモナコGPからの6戦でハミルトンに5勝を許しており、次戦ドイツでのホームグランプリを前に調子を戻したいところだ。

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