マクラーレンは今回のテスト初日の段階で、早くもトラブルに見舞われていた。ホイールナットの破損により右リヤホイールが脱落し、フェルナンド・アロンソの乗ったマシンがグラベルに放り込まれたのだ。

 また、木曜日にはクルマの遮熱板に穴が開いて、またもや修理が必要になった。しかし、幸いにもこの時の熱による損傷は、ボディワークだけの問題にとどまり、すぐに走行を再開することができた。

「最初のプレシーズンテストでは、どのチームでも冷却が第一の課題になる」と、ブーリエは言う。

「遮熱板の配置を最適化する必要がある。全ての熱源や熱溜まりの見直しをして、ボディワーク内部の冷却を改善するつもりだ」

 こうしてトラブルへの対応を終えた後、マクラーレンはテスト最終日を主に空力データの収集にあてた。

 悪天候のため、テスト3日目の実質的な走行時間が大きく削られたことについて、ブーリエは「当然のことながら、プログラムを調整し、ある程度まで圧縮する必要があった」と、チームにとってテスト計画のさらなる遅れにつながったことを認めている。

「テストは学習のプロセスであり、現状で学べることを、できるだけ多く学ぶように努めるしかない」

 テスト第2週において、マクラーレンはロングランに重点を置くことになるだろう。2018年シーズンの開幕戦は、あとわずか3週間後に迫っている。

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