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F1 ニュース

投稿日: 2018.03.10 07:42
更新日: 2018.03.10 14:17

ライコネン最速も終盤にドラマ。パワーユニット交換のアロンソが首位に迫る/F1テスト2回目デイ4

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F1 | ライコネン最速も終盤にドラマ。パワーユニット交換のアロンソが首位に迫る/F1テスト2回目デイ4

 7位にはトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが入った。セッション終盤、パワーユニットのデータに異常が見つかり、終了約2時間前にチームは走行を切り上げた。しかしそれまでにハートレーは156周を走っており、プログラムはほぼ完了していたということだ。ハートレーは1分18秒949の自己ベストタイムをハイパーソフトで出している。

2018年第2回F1バルセロナテスト4日目:ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)

 フォース・インディアのエステバン・オコンが8位。163周を走ったオコンは、ハイパーソフトで1分18秒967のタイムを記録した。

 9位はザウバーのシャルル・ルクレールだった。午前にスピンし、ターン11でバリアにヒットし赤旗の原因を作ったルクレールは、「ペースにはすごく満足している。攻めすぎてスピンしてウォールに少し当たってしまった。朝の段階でこんなことをするなんてばかみたいだ。このミスから学ぶ」とツイートした。その後、コースに復帰したルクレールは一日のなかで合計75周を走行、自己ベストタイムはハイパーソフトでの1分19秒118だった。

 ウイリアムズは午前中はリザーブドライバーのロバート・クビカを走らせる予定だったが、レースドライバーのランス・ストロールが悪天候などの影響により走行時間を大幅に失っていることから、クビカは自分の走行時間を彼に譲ることをチームに申し出たという。チームがそれを受けてセルゲイ・シロトキンを朝から走らせ、夕方からストロールを乗せるというスケジュールに変更した。

 シロトキンは105周を走り、ソフトでの1分19秒189で10位、ストロールは27周のなかでソフトタイヤ装着時に1分19秒954をマーク、12位となった。

 プレシーズンテストはこの日で終了。開幕戦オーストラリアGPは3月23~25日に開催される。


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