しかし現在Sky F1で解説者を務めるアンソニー・デイビッドソンは、今年マノーに行くというのはバンドーンにとっていいことではないと考えている。
 
「バンドーンがマノーに行くのは彼にとっては賢い選択ではないと思う」とデイビッドソンはSky Sports F1に対して語った。
 
「自分が彼の立場だと想像してみよう。すでにバーレーンで1ポイントを挙げた。おそらく来年レギュラードライバーを務めるチーム(マクラーレン)でだ。なのになぜ(パスカル・ウェーレインという優れた)ドライバー相手にあえて戦う必要がある? 彼(ウェーレイン)は今年初めからマノーで走ってきて、マシンのことをよく知っているのだ。そんな状態で、もしいい仕事ができなかったら、マイナスにしかならない」
「どちらか勝つのか分からないけれど、私なら行ったりしないね」
 
 一方、Sky SportsのF1レポーター、テッド・クラビッツは、「彼は乗りたがっている。(ドイツGPの週末に)話したところ、『そうなるなら、やるよ』と彼は言っていた」と語った。
「ストフェルの立場なら、自分を信じ、すぐさまウェーレインを倒せると考えるべきじゃないか」

 マクラーレンは、来年フェルナンド・アロンソのチームメイトとして、ジェンソン・バトンとバンドーンのどちらを選ぶかを、9月以降に決定する予定だ。

本日のレースクイーン

生田ちむいくたちむ
2025年 / スーパーGT
WAKO'S GIRLS
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年6月号 No.1608

    [特集]レッドブル 角田裕毅
    5つの進化論

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円