■アルファロメオ・ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン 決勝=9位

シーズンのこれほど早い時期に、久々のポイントを獲得できるなんて信じられない気分だ。このチームがアルファロメオと共に刻む、新たな歴史の幕開けになったと思う。サーキットにいるスタッフばかりでなく、ファクトリーの人々も含めたチームの全員の努力が、とてもいい形で報われた。
今日は戦略がうまく機能したが、燃料をたくさん積んだ状態から、あのタイヤでレースを最後まで走りきろうとするのはひとつのチャレンジだった。ドライバーとして頭を使うことを要求されたし、タイヤを使いすぎないように戦うべき場面を正しく選ぶ必要があったんだ。チーム全体として素晴らしい仕事ができた。僕としても最高にハッピーだよ。このポジティブな道を、さらに進んで行くのが楽しみだ。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
エステバン・オコン 決勝=10位

とてもタフなレースで、本当にひと息つく余裕さえなかった。最初から最後までずっとプッシュして、誰かと戦い、誰かを追っていたからだ。
僕は中団グループの争いのド真ん中にいた。そして、残りわずか2周というところでカルロス(・サインツJr)をオーバーテイクして、最後の1ポイントを獲得できたのは、奮闘へのいいご褒美になった。
8番手グリッドからスタートしたことを考えると、レースでもっと多くのポイントを獲れなかったのが少し残念ではあるけど、この状況の中で最善を尽くしたと思う。この週末、何よりも良かったのは、メルボルンの時と比べてクルマが確実に改善されたことだ。来週の中国で、さらに高いパフォーマンスを発揮するために、同じ方向で努力を続ける必要がある。
