ただし、トストがホンダのトラブルを見なかったことにしていたわけではなかった。オーストラリアGPのレース後、山本雅史モータースポーツ部長は森山克英ブランド・コミュニケーション本部長とともにトロロッソのホスピタリティハウスを訪れ、トストに謝罪。そこでトストはホンダ側にこんなお願いをしていた。

「トラブルが起きた原因に関しては、しっかりと解析してもらいたい」

 オーストリアGP後も「その後、問題はどようなっている?」と、トストから山本のところへ何度もメールが届いたという。つまり、トストにとっても、開幕戦でのMGU-Hのトラブルは決して小さな問題ではなかった。

 それでも、昨年の終盤にルノーのPUに問題が発生したときのような批判を行うことがなかったのは、ホンダとの関係を大切にしたいというトロロッソだけの考えではなく、レッドブルとの将来を考えているからだと、あるトロロッソのチーム関係者は言う。

「私たちの関係が良ければ、その先にホンダの2チーム目の供給も見えてくる。だから、われわれから関係を悪化させるような言動は極力慎むようにしている」

 優勝争いをしているトップチームのレッドブルが2019年にどのパワーユニットを搭載するのか。その決定はホンダだけでなく、トロロッソにとっても決して無関係なことではない。

本日のレースクイーン

立華理莉たちばなりり
2026年 / スーパーGT
SUBARU BRZ GT GALS BREEZE
  • auto sport ch by autosport web

    倒す相手を、信じてる。小林利徠斗 × 野村勇【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 2

    倒す相手を、信じてる。小林利徠斗 × 野村勇斗
    【FORMATION LAP Produced by auto sport】
    2026 Episode 2

  • auto sport

    auto sport 2026年9月号 No.1623

    [ SUPER GT 熱闘“再点火”特集 ]
    RE:IGNITION

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円