39周目のメインストレートからDRSを使ってフェルスタッペンのスリップに入ったリカルドは、いつものようにアウト側に一度振ってからインへ飛び込むオーバーテイクを仕掛けるが、ここにフェルスタッペンもいつものようにブレーキングエリアでラインをイン側に変え、リカルドは止まりきれずフェルスタッペンのマシンに追突。ここで2台ともにリタイアという最悪の結果になってしまった。

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP 同士討ちしてしまったレッドブル

 これでセーフティカー導入となり、ここでピットインを済ませたボッタスは見事にベッテルの前でコース復帰を果たし首位をキープ。しかしターン1手前のデブリ処理のため全車がピットレーンを通過することとなったため、上位勢は全てウルトラソフトに交換。上位ではボッタスとサインツだけが中古、ペレスだけがスーパーソフトとなった。

 さらにセーフティカー走行中の43周目に6番手走行中だったグロージャンがタイヤを温めようとしてリヤのコントロールを失いターン13アウト側のウォールにクラッシュ。

 これで順位は首位ボッタス、2番手ベッテル、3番手ハミルトン、4番手ライコネンとなり、5番手にはペレス、6番手サインツ、7番手ルクレール、8番手ストロール、9番手アロンソ、10番手マグヌッセン。トロロッソ勢はガスリーが11番手、ハートレーが12番手につけてレース最終盤に臨む。

 48周目にレースが再開されると、ターン1でインに飛び込もうとした2番手ベッテルが大きくロックアップさせてしまいコースオフ。フラットスポットを作ってしまいペレスにも抜かれて後退してしまう。首位に立ったボッタスだったが、48周目のメインストレートでデブリを踏み右リヤタイヤがバースト。まさかのリタイアとなってしまった。

2018年F1第4戦アゼルバイジャンGP タイヤバーストしてしまったバルテリ・ボッタスのマシン

 これでハミルトンが今季初優勝を挙げ、2位にはライコネン、そしてペレスが3位で2016年ヨーロッパGP以来の表彰台獲得を果たした。ベッテルは4位、5位サインツ、そして新人ルクレールが6位に入る健闘を見せ、7位アロンソ、8位ストロール、9位バンドーン、ハートレーは10位で自身初入賞を果たした。ガスリーはターン20でマグヌッセンに接触され12位に終わった。

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